純生CHRONICLE2

ずっと構想段階のまま仮運用されてきたwリネ2クラシック寄りブログ(2019/2/27 完結)

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スポ娘のエヌコ

純生「・・コ・  ・・ヌコ  エヌコよ、目覚めるのだ…」


エヌコ「・・・・え、あ、ああ! じ、純生さまっ!!」



純「久しぶりだな、エヌコ。商団イベント以来の目覚めかな?」


N「あ、はい。そうかもです。 えーと、私ってエヌコでしたっけ?」


純「ショパン、いや諸般の都合で、お前は亀井、いや仮名のエヌコと呼ぶ」


N「はあ、そうですか。ところでご用は何でしょうか?」


純「ふむ。エヌコよ。お前のレベルと職業は?」


N「レベル26、ドワ子… いや、スカベンジャー…です」


純「うむ、スポ履歴は? お前のここまでの代表的スポは何だった?」


N「え! あ、はい・・・         幹です・・・


純「そうだろう、商団イベント育ちのお前にはまともなスポ実績がない」


N「は、はい… そのとおりです…」


純「なので、お前に仕事を頼みたい。スポイルの仕事をな」


N「わ、私、装備ないんです。裸にエプロン状態です…」


純「それはそれで魅力的ではあるが、それでは仕事になるまいて」


N「ええ、揚げ物のときとかすごく怖いです」


純「裸エプロンの話を引っ張るな!  ・・・これを授けよう」



N「ハーフプレート一式!? D最強重装備! これをどこで!?」


純「ふむ、某氏との、血液をも賭したチンチロリン勝負に勝ち抜いて手に入れたのだ」


N「なんと危ない橋を… てっきり深淵やDVに通っているものだとばかり!」


純「こう見えて手広くやっているのだよ。
そして最近ワタシ自身が合法的に手に入れてきたこのグレイブも授けよう!」


N「ああ、これは! 昨日の記事参照的な!!」


純「どうだ、申し分あるまい。これで仕事ができようて」


N「は!これ以上なき装備ありがたき! で、仕事とは何でしょう?」


純「これから絶望の廃墟に赴き、DSPS図をスポってくるのだ」


N「DSPS図? 祝でなく? な、何故そのようなニッチなものを?」


純「コレクションだ。てっきり図コレクションにあるものだと思っていたが、どこかで売ってしまったようでな。改めて手に入れておきたい」


N「はあ…それにしても絶望の廃墟… ターゲットはルーインインプトゥレンですよね?」


純「そう。あのアブネー奴だ」



N「遠隔魔法でどんどんHPドレインしてくる奴ですよね。キツイですよ!」


純「離れた2体に同時にタゲられたら、おそらく持つまいな」


N「無理っしょ」


純「簡単にむりぽ❤とか言うんじゃない! いいから現地へ飛ぶのだ!」


N「は、はひ!!(言ってませんが汗) し、しかし…」


純「なーに、現地で待っている者がいるはずだ。大舟に乗ったつもりで往け」


N「大船から湘南モノレールで江の島!?」


純「そういうの募集してないんで、疾く往けぃ!!!!」


 (※イメージ)


N「うひいいいいぃぃぃ!!!!」








・・・




・・








エヌコ「はっ! ここはすでに絶望の廃墟! 歩かないと来れないはずなのに、編集って便利ね!」



?「そういう編集裏事情を口にしてはいけませんよ、お嬢様」


N「だ、誰っ!?」









N「うっ!! 懐かしのセバスヘア!! そしてその口調! まさか、執事!?」


?「いえ、執事ではありません。強いていえば召使い。そんなところでございます」


N「どうして一般市民の私に召使いが?」


?「逃げ惑うマスタートーマ様を追いかけてスカベンジャーにするのは 、至極骨の折れる工程だった、と聞いております。
すなわち、あなたは純生様が苦労してお育てになった、立派な娘。
そして、わたくしめも同じ境遇でございます」


N「そ、そうなんだ? じゃ、私の任務に同行してくれるの?」


?「はい。純生様からはしっかり癒せ、と申し遣っております」


N「で、あなたの名前は?」





「シープと申します、お嬢様」





N「シープ!?」



N「執事じゃなくて、ひつじじゃないか!!!」


シ「いいえ、召使いでございます」


N「な、何たるネーミング… (純生さま、ベタ好きですね…)


シ「改めましてよろしくお願い致します。レベル24オラクル、シープめにございます」


N「あ、はい。よろしく。 と、ところで・・」


シ「なんでございましょう」


N「あー、ツッコミどころだらけだけど・・・ とりあえず、その装備は?」


シ「あ…(ポッ)
こ、これはNグレード杖でございまして・・ 月下ローブは借り物でございます」


N「何を照れてるんだか(ちょっとかわいいな)。 いいじゃない、似合ってるよ」


シ「ありがとうございます、お嬢様。しからば仕事に取り掛かりませんか、夜も更けてまいりました」


N「ん、ああ。そうだね、こんなところに深夜に来るのはあまりぞっとしないね」






N「ところでさ!そのお嬢様っての、やめてくんない? なんか照れくさいよ」


シ「設定は大事だ、というふうに答えよ、と純生様からは申し受けております」


N「ふーん、なんだかよく分からないけど。じゃ行こうか!夜明けまでには帰ろう!」


シ「はい、お嬢様」



【続く】