スポ娘のエヌコ2
私、スポドワのエヌコ!
知らなーいって人ははじめまして!
ああ、なんか知ってるかもって人はおひさしぶり!
わたしの以前の活躍はこの記事を読んでね! ↓
純生さま、最近バキバキとLv上げてるせいで、わたしってば全く使ってもらえないの。
それに相方のシープくんも全くお呼びがかからないみたいで・・・
もっと使ってくれてもいいのに、何を考え・・
純生「どおれ、おしおきだべぇーーーーーー!!!」
N「わわ、純生さま!! そ、それは1970年代を生きた世代にしか分かりませんよっ!」
純「それでも構わないべぇーーー」
N「このブログはナウなヤングも読んでいるんです! ゴブリンスレイヤーとかから引用するわけにはいきませんか?」
純「それは無理だべぇーーー。アニメは「あの花」をチラ見したのが最後だべぇ」
N「え?見てたんですか? やっぱりめんま推しで?」
純「いや、ワタシはあなる派。どんどん可愛くなっていくのがもうなんとも… ってその手の話はもういい!!」
N「は、はひ。失礼しましたーー!」
純「久しぶりだな、エヌコ」
N「はい!本当に! 例の絶望の廃墟のくだり以来じゃないですか!ひどいです!」
純「ふむ、ご無沙汰だったのは申し訳ない。まぁいろいろあったのだよ」
N「ええ、知ってますよ。青重のこととか」
純「おお、そうだ。重といえば、お前のそのハーフプレート一式」
N「え? あ、ああ、これはいつの間に! ぬめっているような…!」
純「そう、紛うこと無き+6セットの状態だ」
N「すごい…!これが+6の力…! HPが溢れ出るようです!」
純「D-ZELを都合100枚以上突っ込んでようやく完成したのだ。さすがのワタシも泣きが入ったぞ、はっはっは」
N「なんという散財を・・・」
純「それだけではない。グレイブも強化しておいた。」
N「あああ!これも光ってる! すごいです!!」
純「どうだ、エヌコ。この装備なら働く気になるまいか?」
N「はい!もちろん!働きます、働きます! それで今回はどんな任務を?」
純「ふむ、今回はな・・ む!貴様、何者!? ぐはっ!!!」
N「ど、どうしました純生さまっ!?」
純「ぐふっ、背後からいきなりとは卑怯なり! タックルは正面からするものだ!!」
N「純生さまっ!!」
純「なーに、ちょっとしたハプニングだ、問題ない!
エヌコよ、シープとともに荒地南へ赴けい!そこで依頼を伝えるものが待っていようぞ!
うぉら!!貴様ら何者だ! なに?尻紙さま信者だと?そんな紙きれなぞ知らん!!」
N「純生さまっ! それはペーパーではなくゴッドかと思いますがっ!!」
純「どっちでもよいわ! 貴様ら全員、このバッファローホーンビームで成敗してくれようぞ!! ふははははは!!」
N「純生さまぁーーーーーー!!!
あああ、もう声が届かない!(ていうか、どうやって会話してるの、わたしたち!?)
純生さまー、どうぞご無事でぇーーーー!!!」
~ ~ ~
純生「・・・プ、・・・・シープよ。 き、聞こえているか?」
シープ「こ、これは純生様!!どうしました?なにやら苦しそうですが・・・!」
純「うーー」
シ「ど、どうしたのです!純生様!!」
純「・・やられちゃった。リザおね…」
シ「あああ!なんてこと!!! 純生様…わたくし、まだLv26でしてリザも弱々ですが… あいすいません」
純「いや、Nスクでも、覚えたてリザでもいいんで、起こしてー」
シ「はいっ!いますぐ参ります!!」
ドドドドドドドドド…!!
エヌコ「シープ! シープゥ!!!」
シ「あっ、えっ? ああ、お嬢様! お、お久しぶりです!」
N「はあはあはあ・・・ シープ! あんたのとこに純生さまから連絡入ってない!?」
シ「い、いいえ。ぞ、存じませんがっ!?」
N「純生さまが襲われてるみたいなのっ! 助けに行かないと!!」
シ「そ、そうなのですか? しかしながら、我々Lv20台がLv50台をお助けできるとも思えませんが・・・・」
N「ううー、確かに・・・ 純生さま、ご無事だといいけどっ」
シ「無事を祈りましょう。あの方のこと、きっとうまくやってますよ」
N「だといいけど… あ、そうそう、純生さまからまた指令が出たんだけど、聞いてる?」
シ「いえ? いまだ連絡は賜っておりませんが?」
N「わたしもシープと共に荒地南に行け、としか聞いてないんだけど? 早速で悪いけど出動できる?」
シ「あー、えー! えーと、わたくしちょっとした用事がありましてぇー 後程合流ということでよろしいでしょうか?」
N「あ、そなんだ (どうして裏返ったのかな?)。わかった、先に出てるねーー」
シ「はい!またのちほどーー! 慌てて走ると危ないですよ、お嬢様ー!!
…純生様、純生様?これでよかったですか?」
純「・・・・お心遣い、痛み入りまする。お前は出来る子だな…」
~ ~ ~
N「さて、ってことで荒地南に来たけど… 相変わらず閑散としてるなぁ。指令ってなんだろう? まさかビフロンでもぶっ倒して来いとか?」
?「ぶわっはっは!その意気や良し! 頼もしい限りね!」
N「あ、あなたは?!」
「ワタシの名はすみおん! 姓はすみ、名はおん! 人呼んですみおん、またの名もすみおん! ここに参上!!!」
N「(うーーわ、面倒くさそうなのがきたぁ) あ、ああ、はい、こんにちは・・・
すみおんさんは純生さまが寄こした方?」
す「そうそう!! そんなに緊張しなくていいって!! 何なら呼び方は[すーみん]でも[すみちゃ]でも[Onちゃん]でも、なんでもいいよっ!」
N「ええ、あ、ああ、じゃ、すーみんさん、き、今日は何の御用だったでしょうか?」
す「あーーん? 純生さんから聞いてないの?祝D-SPS図をスポってこいって」
N「聞いてないです… てか、また図コレクションなんですか?」
す「いんや? 売りさばくって言ってたような? だから遠慮なく何枚でもスポっていいと思うよ★」
N「そ、そんなに簡単に出ますかねぇ。私、スポレベルまだ上がってないですよ?」
す「ふうむ。ということは・・・」
N「ということは・・・?」
す「鬼上げしなさいってことね!ワタシが呼ばれたのはそういうことだと思うの!そうね、そうね!!」
N「ええええ!?そうなのー!?」
す「まあ、そういうことでいいじゃない!損はしないよ、孫悟空!」
N「・・・・・・」
す「ほんじゃま、いきましょうか、クルマにでも★」
N「ク、クルマですかぁ!? Lv20台でいくのは厳しいと思うけど!? すーみんさんは30台?」
す「いんや? Lv27とか?」
N「むーー、やっぱ厳しいと思いますよ? このあと来る相方のシープもわたしと同じLv26のままでヒールも育ってないし」
す「やってみないとわかんないでしょ! まぁワタシと一緒に潔く逝ってみましょうよぉ。んじゃ、その相方さんに電子伝書鳩を飛ばして連絡しといてねん!」
N「そ、それは郵便のことですか?(なんだ、この人…?)」
す「ぶわっはっは!そうとも言うやね! んじゃ、よろぴく~」
N「(あああ、もうどうなっちゃうの!? シープゥ、助けてぇ~)」
す「伝書ウォームは放ったかしら!? ほんじゃ、ヒーラーいないけど荒地を突っ切って向かいましょう!何ならQA司祭とやらもぶった切って!」
N「そ、そんなにお強いんですか、すーみんさんは?」
す「いや?Lv相応だよ? メンタルは強いって言われるけどね!!ぶわっはっは!!」
N「・・・・・・(ああ、もうメンドくさ~い…)」
~ ~ ~
すみおん「さーて、やってきました!ここがドルアーガの塔ね!!」
エヌコ「クルマの塔ですっ!!」
す「ああ、そうとも言うねぇ、はっはっは。じゃ早速登ろうかぁ」
N「クルマは地下に潜るんですよ、すーみんさん!それにいまシープがこちらへ向かってますんでちょっと待っててくださいよ」
す「ふーむ、ほんじゃ、それまでそこらのカエルでも狩ってますかー」
・ ・ ・
N「1匹目で毒食らって瀕死じゃないですか!! もう毒消しも持ってきてないんですかっ!!」
す「そんなに怒るなって。ファイナルフレンジ―発動のためですわよ、はっはっは」
N「Lv27ウォーリアがファイナルフレンジ―持ってるわけないでしょ! んーもう!!すっかりツッコミ役だわ… とほほ」
シープ「おじょうさまーーー!! 引いてきちゃいましたーー、助けてくださーい!!」
N「ああ、シープ来た! けど、ずいぶんアクを引っかけてきたわね、んもう、しょうがな・・・」
(ひゅむ)
N「え? あ?!」
す「ふう、大丈夫か。若いの?(キリッ)」
シ「あ、ありがとうございます!! あなたがすみおん様・・・ですね?(ポッ)」
N「(す、すごい!雑魚とはいえ10体以上を瞬く間に・・! この人はいったい何者!?)」
す「はっはーん、豪華スターが揃ったようね! じゃ、登りますよぉ、ドルアーガの塔!!」
N「クルマをくだるんですってば!!!」