純生CHRONICLE2

ずっと構想段階のまま仮運用されてきたwリネ2クラシック寄りブログ(2019/2/27 完結)

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スポ娘のエヌコ2

私、スポドワのエヌコ!

知らなーいって人ははじめまして!
ああ、なんか知ってるかもって人はおひさしぶり!


わたしの以前の活躍はこの記事を読んでね! ↓



純生さま、最近バキバキとLv上げてるせいで、わたしってば全く使ってもらえないの。
それに相方のシープくんも全くお呼びがかからないみたいで・・・


もっと使ってくれてもいいのに、何を考え・・



純生「どおれ、おしおきだべぇーーーーーー!!!」



N「わわ、純生さま!! そ、それは1970年代を生きた世代にしか分かりませんよっ!」


純「それでも構わないべぇーーー」


N「このブログはナウなヤングも読んでいるんです! ゴブリンスレイヤーとかから引用するわけにはいきませんか?」


純「それは無理だべぇーーー。アニメは「あの花」をチラ見したのが最後だべぇ」


N「え?見てたんですか? やっぱりめんま推しで?」


純「いや、ワタシはあなる派。どんどん可愛くなっていくのがもうなんとも… ってその手の話はもういい!!」


N「は、はひ。失礼しましたーー!」


純「久しぶりだな、エヌコ」


N「はい!本当に! 例の絶望の廃墟のくだり以来じゃないですか!ひどいです!」


純「ふむ、ご無沙汰だったのは申し訳ない。まぁいろいろあったのだよ」


N「ええ、知ってますよ。青重のこととか」


純「おお、そうだ。重といえば、お前のそのハーフプレート一式」


N「え? あ、ああ、これはいつの間に! ぬめっているような…!」


純「そう、紛うこと無き+6セットの状態だ」


N「すごい…!これが+6の力…! HPが溢れ出るようです!」



純「D-ZELを都合100枚以上突っ込んでようやく完成したのだ。さすがのワタシも泣きが入ったぞ、はっはっは」


N「なんという散財を・・・」


純「それだけではない。グレイブも強化しておいた。」


N「あああ!これも光ってる! すごいです!!」


純「どうだ、エヌコ。この装備なら働く気になるまいか?」


N「はい!もちろん!働きます、働きます! それで今回はどんな任務を?」


純「ふむ、今回はな・・   む!貴様、何者!? ぐはっ!!!


N「ど、どうしました純生さまっ!?」


純「ぐふっ、背後からいきなりとは卑怯なり! タックルは正面からするものだ!!」


N「純生さまっ!!」


純「なーに、ちょっとしたハプニングだ、問題ない!
エヌコよ、シープとともに荒地南へ赴けい!そこで依頼を伝えるものが待っていようぞ!
うぉら!!貴様ら何者だ!  なに?尻紙さま信者だと?そんな紙きれなぞ知らん!!」


N「純生さまっ! それはペーパーではなくゴッドかと思いますがっ!!」


純「どっちでもよいわ! 貴様ら全員、このバッファローホーンビームで成敗してくれようぞ!! ふははははは!!」


N「純生さまぁーーーーーー!!!


あああ、もう声が届かない!(ていうか、どうやって会話してるの、わたしたち!?)
純生さまー、どうぞご無事でぇーーーー!!!」






~  ~  ~









純生「・・・プ、・・・・シープよ。 き、聞こえているか?」


シープ「こ、これは純生様!!どうしました?なにやら苦しそうですが・・・!」


純「うーー」


シ「ど、どうしたのです!純生様!!」


純「・・やられちゃった。リザおね…」


シ「あああ!なんてこと!!! 純生様…わたくし、まだLv26でしてリザも弱々ですが… あいすいません」


純「いや、Nスクでも、覚えたてリザでもいいんで、起こしてー」


シ「はいっ!いますぐ参ります!!」




ドドドドドドドドド…!!


エヌコ「シープ! シープゥ!!!」


シ「あっ、えっ? ああ、お嬢様! お、お久しぶりです!」


N「はあはあはあ・・・ シープ! あんたのとこに純生さまから連絡入ってない!?」


シ「い、いいえ。ぞ、存じませんがっ!?」


N「純生さまが襲われてるみたいなのっ! 助けに行かないと!!」


シ「そ、そうなのですか? しかしながら、我々Lv20台がLv50台をお助けできるとも思えませんが・・・・」


N「ううー、確かに・・・ 純生さま、ご無事だといいけどっ」


シ「無事を祈りましょう。あの方のこと、きっとうまくやってますよ」


N「だといいけど… あ、そうそう、純生さまからまた指令が出たんだけど、聞いてる?」


シ「いえ? いまだ連絡は賜っておりませんが?」


N「わたしもシープと共に荒地南に行け、としか聞いてないんだけど? 早速で悪いけど出動できる?」


シ「あー、えー! えーと、わたくしちょっとした用事がありましてぇー 後程合流ということでよろしいでしょうか?」


N「あ、そなんだ (どうして裏返ったのかな?)。わかった、先に出てるねーー」


シ「はい!またのちほどーー! 慌てて走ると危ないですよ、お嬢様ー!!



  …純生様、純生様?これでよかったですか?


純「・・・・お心遣い、痛み入りまする。お前は出来る子だな…」







~  ~  ~








N「さて、ってことで荒地南に来たけど… 相変わらず閑散としてるなぁ。指令ってなんだろう? まさかビフロンでもぶっ倒して来いとか?」



?「ぶわっはっは!その意気や良し! 頼もしい限りね!」


N「あ、あなたは?!」




「ワタシの名はすみおん! 姓はすみ、名はおん! 人呼んですみおん、またの名もすみおん! ここに参上!!!」


N「(うーーわ、面倒くさそうなのがきたぁ) あ、ああ、はい、こんにちは・・・
すみおんさんは純生さまが寄こした方?」


す「そうそう!! そんなに緊張しなくていいって!! 何なら呼び方は[すーみん]でも[すみちゃ]でも[Onちゃん]でも、なんでもいいよっ!」


N「ええ、あ、ああ、じゃ、すーみんさん、き、今日は何の御用だったでしょうか?」


す「あーーん? 純生さんから聞いてないの?祝D-SPS図をスポってこいって」


N「聞いてないです… てか、また図コレクションなんですか?」


す「いんや? 売りさばくって言ってたような? だから遠慮なく何枚でもスポっていいと思うよ★」


N「そ、そんなに簡単に出ますかねぇ。私、スポレベルまだ上がってないですよ?」


す「ふうむ。ということは・・・」


N「ということは・・・?」



す「鬼上げしなさいってことね!ワタシが呼ばれたのはそういうことだと思うの!そうね、そうね!!」


N「ええええ!?そうなのー!?」


す「まあ、そういうことでいいじゃない!損はしないよ、孫悟空!」


N「・・・・・・」


す「ほんじゃま、いきましょうか、クルマにでも★」


N「ク、クルマですかぁ!? Lv20台でいくのは厳しいと思うけど!? すーみんさんは30台?」


す「いんや? Lv27とか?」


N「むーー、やっぱ厳しいと思いますよ? このあと来る相方のシープもわたしと同じLv26のままでヒールも育ってないし」


す「やってみないとわかんないでしょ! まぁワタシと一緒に潔く逝ってみましょうよぉ。んじゃ、その相方さんに電子伝書鳩を飛ばして連絡しといてねん!」


N「そ、それは郵便のことですか?(なんだ、この人…?)


す「ぶわっはっは!そうとも言うやね! んじゃ、よろぴく~」


N「(あああ、もうどうなっちゃうの!? シープゥ、助けてぇ~)」


す「伝書ウォームは放ったかしら!? ほんじゃ、ヒーラーいないけど荒地を突っ切って向かいましょう!何ならQA司祭とやらもぶった切って!」


N「そ、そんなにお強いんですか、すーみんさんは?」


す「いや?Lv相応だよ? メンタルは強いって言われるけどね!!ぶわっはっは!!」


N「・・・・・・(ああ、もうメンドくさ~い…)







~  ~  ~








すみおん「さーて、やってきました!ここがドルアーガの塔ね!!」



エヌコ「クルマの塔ですっ!!」


す「ああ、そうとも言うねぇ、はっはっは。じゃ早速登ろうかぁ」


N「クルマは地下に潜るんですよ、すーみんさん!それにいまシープがこちらへ向かってますんでちょっと待っててくださいよ」


す「ふーむ、ほんじゃ、それまでそこらのカエルでも狩ってますかー」




・  ・  ・




N「1匹目で毒食らって瀕死じゃないですか!! もう毒消しも持ってきてないんですかっ!!」


す「そんなに怒るなって。ファイナルフレンジ―発動のためですわよ、はっはっは」


N「Lv27ウォーリアがファイナルフレンジ―持ってるわけないでしょ! んーもう!!すっかりツッコミ役だわ… とほほ」






シープ「おじょうさまーーー!! 引いてきちゃいましたーー、助けてくださーい!!」




N「ああ、シープ来た! けど、ずいぶんアクを引っかけてきたわね、んもう、しょうがな・・・」


(ひゅむ)


N「え? あ?!」


す「ふう、大丈夫か。若いの?(キリッ)


シ「あ、ありがとうございます!! あなたがすみおん様・・・ですね?(ポッ)


N「(す、すごい!雑魚とはいえ10体以上を瞬く間に・・! この人はいったい何者!?)」




す「はっはーん、豪華スターが揃ったようね! じゃ、登りますよぉ、ドルアーガの塔!!」


N「クルマをくだるんですってば!!!」



【続く】